第31話 M-1グランプリ感想②と誘われたい話と才能の話

M-1グランプリの録画したやつを今日も見た。

 

トレンディエンジェルの優勝は、優勝して然るべくパフォーマンスだったと思うし異論はない。納得している。そのことは昨日書いた。ただ、トレンディエンジェルが敗者復活枠で登場したことには少し思うところがあったので書く。

 

今年の敗者復活戦は視聴者の投票で決まった。その結果トレンディエンジェルが一位だった。上位はトレンディエンジェルの他にとろサーモン、ナイツ、チーモンチョウチュウ、東京ダイナマイトと、比較的名の知れているコンビばかりだ。たしかに上位のコンビの敗者復活の漫才もかなり面白かったけど、ある程度人気票で決まってしまったなと感じた。人気も実力のうちだし仕方がないのだけれど少し寂しかった。

 

以前までのM-1の敗者復活は審査員による審査で決まったと思う。その結果麒麟や、サンドウィッチマン、オードリーとか当時はまだ無名のコンビが突然登場し、勢いそのまま番狂わせしていた。

 

中学時代にオードリーが敗者復活で出てきて、凄い勢いの漫才して一気に最終決戦まで勝ち上がった。あのときの衝撃が原体験として忘れられないから、敗者復活では無名の勢いあるコンビが出てきてほしかったなあという願望があった。

 

だって、トレンディエンジェルが面白いことは元からみんな分かってたじゃないか。敗者復活では、俺の大好きな天竺鼠は最高だったし、まだ認知度が低い笑撃戦隊や尼神インターも面白かった。

 

と少し思ったので書いとく。

 

 

 

誘われたい。最近、誰かと飲みに行くのもほとんど自分が誘ってる気がする。それはそれで自分がしたいことなので楽しいが、誰かに誘われたい。誘われないのは多分誘いづらそうな自分に問題があるのだが、誘われたい。お願いだ、誰か、なんでもいいから誘ってくれ。

 

 

人には皆、超大物になれる潜在的な才能があると思う。だが、ほとんどの人間は、自分はどの分野で活躍できるか、その才能の活かし方に気づかず、自分に合わない戦い方をしてしまう。自分が一番強く戦える方法を知るということは、そっくりそのまま自分を知るということである。