第67話

芸術家は創作意欲と自信のなさの間を行ったり来たりしている。自分のことを芸術家と呼ぶのはあまりにもおこがましいけど、今、その気持ちがよく分かる。昨日散々自問自答した"Nowhere(仮)"は今日起きて聞いたら、「まあいいか」という気持ちになった。だいた…

第66話

朝から夕方までバイトだった。暇だった。特に午後がひどかった。4時間くらいひたすらネットサーフィンをしているだけで時給1300円。社員のおっさんもゆるい。ネットサーフィンしてても何も言われない。ウトウトしてても何も言われない。将来的には今日のよ…

第65話

雑記なんで40そこらより上の年代の人って若い人に説教したがるんだろう。しょうもない。価値観が違うんだから。自分はそういう大人になりたくない。一番嫌いな人間は、他人の悩みとかに「そんなことで悩んでるの?」とか言っちゃう野郎。人それぞれ物差しが…

第63、64話

2016年1月8日 金曜日apple musicで最新の洋楽(あえてこの言い方を使う)を聞いてるときにふと思った。俺は日本人なのだろうか。これは先日書いたタイ人のおばちゃんにタイ人っぽいって言われたこととは関係なく、アディダスのパーカーを着て、ニューバランス…

第62話

今日は1日ずっと音楽作ってた一曲できた、あとは歌詞を書いて歌を入れるだけ自分では、ものすごく良いと思えるものができた疲れたけど、すごく楽しい作品は自分の子供のようなものだ欠点だらけだけど、少ない美点で人の心を掴んでしまう音楽を作れたらいい某…

第61話 航介、半生を綴る。

最近出会った人に、どんな人かよく分からないと思われていたらしい。それもそのはず、どこに就職するの?と聞かれて「ジャニーズ」と答えたり、卒論なに描くの?と聞かれて、「ふんどし」と適当に答えたりしていたからだ。そう、俺は自分の話をあんまりしな…

第60話

思いつきで始めたブログも、もう60話。今気づいたけどなんと100話は誕生日近くになる計算だ。22歳になる。大事件だ。俺はもうすぐ22歳になるのか。今まで、何か行動を起こす基準は、「やりたいか、やりたくないか」だった。だけど、大人になるということは、…

第59話

1月4日(月)風邪を引いた。起きたら羽毛布団が剥がれていていたので多分そのせいだ。風邪を引くことは、恥だ。自分の体調も管理できないやつを信用することは難しい。馬鹿は風邪引かないとか言うけど、俺は小学校低学年の段階でそれは嘘だと気づいていた。馬…

第58話

1月3日日曜日朝方の冷え込みはすごい。ヒートテック着込んでも寒い。手袋をしてない指先は感覚がなくなりそうだった。グーにして息を吹き込んでしのぐ。2016年初バイト。特に書くようなことは起きない。つくづく退屈なバイトだ。アルバイトだから仕方がない…

第57話

栃木家族旅行二日目。親父のいびきがうるさくてマジで眠れなかった。本当にひどかったよ…。朝、露天風呂入る。毎日入ったらお肌スベスベピチピチになるんだろうか。多分気のせいだと思うが、たしかに温泉街で働いてる人で肌ゴツゴツの人とか見たことない。年…

第56話

元旦、朝から電車に乗る。家族旅行で奥日光へ行く。飯を食って温泉に入ってゆっくりテレビを見るだけだが。一年を一つの区切りにするのはちょうどいい。長すぎず、短すぎない。ギリギリ起きたことは何もかも覚えている期間だ。昔のことは、びっくりするくら…

第55話

大晦日。年末年始というだけの理由でやたら食ったり飲んだりできるこの季節は好きだ。だけど、一年とか季節とか、回っているように見えるけど、それは地球の公転の都合なだけで、厳密には時間はいつも一方通行だ。大晦日が特別な日というより、毎日が特別で…

第53,54話

12月29日(火)CDJの翌日のバイト。眠すぎた。半分寝てた。バイトを納めた。帰って、作曲。なかなか納得できない。疲れたら、寝る。ここのところ色々立て込み過ぎた。朝まで寝れる。録画した有吉の壁がむちゃくちゃで面白かった。12月30日(水)久しぶりに10時ま…

第52話

この時期になると何もかも納めになる。今日は遊び納め。幕張でカウントダウンジャパン。色々見たがくるりときゃりーぱみゅぱみゅがめちゃ良かった。くるりは日本のバンドなのに海外のバンドのオルタナ感があった。客もしみじみと聞いてた。本当に素晴らしい…

第50、51話

12月26日土曜日朝からのつまらないバイトに耐え、すっかり疲れた。夜、高校の部活の先輩と飲んだ。問題児だった先輩がすっかり人の道を歩んでいた。今月で仕事を辞めること以外は。おごってもらった。ただの酒は何よりもうまい。ご馳走様でした。12月27日日…

第49話

https://soundcloud.com/myfoolishblue/everything"Everything"を歌入れまで終えた。とにかくスピードだと思って1時間で歌詞を書いた。デタラメ英語だ。作って思ったが、これは日本語で歌った方がいい。そりゃそうだ。英語なんて日常で使わないし。アルバム…

第48話

朝からバイトして、教会にミサに行ったよこの時間だよふぅ〜〜

第47話

博多旅行について書くのなんかめんどくさくなってきた(笑)とにかく一人旅だったけど人見知りの割に色んな人と話せて、観光地よりも人がその地の財産だなーと思ったのよ。あとどこもかしこも中国人ばっかですげえイライラした。やっぱ違う生き物だよやつら…

第46話 福岡紀行、のようなもの 前編

旅行へ行ったことを、「なになにを見た」とか「どこどこへ行った」とかで終わらせることはしていけないと思う。それは消費者の視点だ。特に表現者を志す人間は、それではダメだ。旅行へ行く前と行った後では違う人間になっていないと意味がない。でも、行っ…

第45話

福岡着。はじめてきた。長浜ラーメン食べまくるものの胃が破裂しそうになり中断。中洲と天神の屋台で飲みまくる。帰りに博多のパブで飲む。若いうちは恥を買ってでも書けというおっさんがいる。だいたいうるせえ黙れと思う。てまも時々確かにと思う。現場か…

第44話

制作したいのに、朝からアルバイト。社会人になったら毎日働き、勉強しつつ、宅録しなきゃいけない。働く時間が惜しいが、食べていかなきゃいけないので、仕方がない。俺は音楽や映画が心の底から好きだから、余計良い音楽や映画が向こうからくるのだと思う…

第43話 My Foolish Blue 制作日記4

ひっさびさに何もない日。昼まで寝た。サウンドクラウドにハートマーク(いいね的なやつ)3来てた。誰かは分からないけど嬉しい。頭の中にある曲を音にする作業。ドラムの打ち込み、ベース、ギターの演奏。やっていくうちに、ここをこうしようとか決めていくの…

第42話 My Foolish Blue 制作日記3

雲ひとつない青空だった。こういう日はだれかにSky Is BlueだねってLINEしたくなる。しないけど。今年最後の学校へと向かう。週一になって気付いたけれど、乗り換えがほぼないにしても家から学校の距離が遠い。よく通ったものだ。三年生のゼミの教室に「こん…

第41話

新メンバーにWを加えての男日帰りドライブ旅第二回。今回の車は携帯とかに繋ぐコードがなくて音楽流せなかった。FMラジオ流しても、大喜利始めてもなかなか盛り上がらない。なので、早めに音楽を手配することにした。方法は、どっかでCDを借りるか買うかする…

第40話

昨日も今日も満員電車。つかれた。バイト書類入力ミスりまくったのはそれのせいにしてくれ。でもきれいな社員の人にやさしく怒られるのは悪くはなかった。むしろありがとう。今日は珍しくまっすぐ帰った。夜、昔一緒にバンドやってたMと会う。エレキギターを…

第39話 MY FOOLISH BLUE制作日記2

バイト。早起き、満員電車。これ、4月から毎日か。狂ってるな。満員電車をやり過ごす一番の方法はイライラしないことだ。満員電車という環境自体がカオスなので、通常の精神は通用しない。なにが起きても動じないことだ。カフェで少し本を読んでから9時〜17…

第38話 My Foolish Blue制作日記1

給料日前日。予定もない、金もないので家で過ごす。 青が好きだ。卒論で書いた北野武のキタノブルー、ピカソの青の時代、海、空、その他。今まで好きな色は特になかったが、今なら胸を張って言える。青がいちばん好きな色だ。なにに対しても沸点の低い俺には…

第36、37話 とある土日の話

とある土日のことを書く。土曜の朝バイト、6時半起き。前日焼酎お湯割飲んだのに起きれた。電車の座席でサラリーマンが横になって寝ていた。面白かったので観察していたが、気持ち良さそうに寝てるので、ほっこりした。いや、ウソ。断じてウソ。迷惑でしかな…

第35話 人の話を聞けの話

風が強い日。風が窓をガタガタ鳴らす音で起きた。タバコ吸いに外に出たら、生ぬるい風だった。拍子抜けした。妙な感じで暖かかった。冬は寒いということでこちらの準備もできているので、寒くて良い。それと同じで、キムチは辛くていい。お化け屋敷は怖くて…

第34話 音楽が好きだ!

類は友を呼ぶ。自然と自分と近しいものに引かれあって、環境はできていく。人間関係とは、ある意味心地よさだ。心地良くないものは反発し合う。人間関係で言えば、仲良くならない。俺は、かっこ良くてセンスの良い友達がほしいと常日頃から思っている。かっ…